今度はトイレットペーパーを沢山買っている人がいる。
買い占め?転売?もうやめてほしい!

本当にそうなの?
自分の目で確かめたり、声を聞いたのでしょうか。

家族が多くて一度に沢山買っているだけかもしれない、いつもの事を、それを買い占めと呼ばれては、全くどうなんでしょう。

ところで、3月から1ヶ月くらい学校が休みになるとのことで、子供を持つ親は色々と今から考えているでしょう。

その中にトイレットペーパーの選択肢は、必ずあると思います。
子供達は学校が休みでも外出できない、買い物に行くタイミングも限られているかもしれません。なのでそのタイミングのその一回で沢山の物を買う行為は社会的には違反なのでしょうか。
その瞬間、その状況を見た人たちは一斉に呟くでしょう、買い占めだって。

また、高齢者が一緒に住んでいたり、高齢者だけで暮らしていたりする場合はどうでしょう。
買い物をする事が困難な人は、もし物がなくなった場合、外にも出られない状況で、いつも買っているトイレットペーパーが底をつき買えなくなる恐れがある。
とりあえず多めに買っておこうと考えるかもしれない。

若者は良い、機動力を生かしてどこだって買いにいける。

皆、自分と同じではない、違う状況で暮らす、全く違う人間です。
そこらの転売屋と同じ括りで、その人たちの生活を脅かすのはどうなのかなと思います。

トイレットペーパーは日本製が多いですよね、多くを日本で生産しているのでしょうか、在庫も豊富にありマスクのようにはならないとは思いますが(日本家庭紙工業会からお墨付き)、デマや不要なツイートは不安を増幅させるだけかもしれません。

日本家庭紙工業会より

「トイレットペーパー、ティシューペーパーの供給力、在庫は十分にあります」

●トイレットペーパー、ティシューペーパーについては殆どが国内工場で生産されており、新型コロナウイルスによる影響を受けず、現在も通常通りの生産・供給を行っております。また原材料調達についても中国に依存しておらず、製品在庫も十分にありますので、需要を満たす十分な供給量・在庫を確保しています。
●現在、一部地域では一時的に購入しにくい状況となっておりますが、物流が整い次第、消費者の皆様のお手元に届くようになります。どうぞご安心ください。

トイレットペーパーを両手に2個持っているだけで、”買い占め”って、まさか。。普通の買い物なのに、もしかしたら、それだけ今、新型コロナウイルスで、ピリピリして敏感になっているのかもしれない。

デマに踊らされずに、落ち着いて、ご飯食べて、真実をしっかり見極めて、過剰に反応し、過剰に意識しすぎないという事なのかなと思います。

もちろん、明らかな転売屋は許されない。
もしかしたらマスクが、もう間も無く正常に供給されるようになる為、次の稼ぎのターゲットをトイレットペーパーにしたのかもと疑ってしまいます。

※日本の医療用品の販売業者がマスクを横流し中国人が転売して2000万もうけたとかニュースで流れていました。カネがなくならない限りこんなことは繰り返される。